光触媒のメカニズム
光触媒が太陽や蛍光灯から出る光エネルギー
を受けると光触媒表面に活性酸素を発生させ
ます。
この活性酸素が有機化合物や臭いの原因物質
様々な菌・ウィルス、汚れなどを酸化分解し
水分と二酸化炭素に無害化していきます。
光触媒は化学反応で消費され少なくなくなる
ことはありません。
光エネルギーを受け続ければ半永久的に化学
反応を促進します。
光触媒とは
光触媒は100年以上も前の発見! 今では生活の多くの場所で使われています。
●光触媒は光があたると触媒作用を発揮する材料です
東京工業大学の藤嶋昭氏が本多健一助教授の指導のもとに酸化チタンの触媒作用を発見しました。
●酸化チタンは安心・安全な食品添加物です
光触媒の酸化チタンの用途は広く、塗料や化粧品、食品として使用されています。
●光触媒は光だけで効果を発揮するエコ技術です
光触媒は日常の身の回りの光エネルギーを使う環境負荷のない優しい技術です。
●光触媒は半永久的に効果が持続します
光触媒は光さえあれば、ウィルス、ニオイ物質を半永久的に酸化分解し続けます。
●光触媒は効果の対象を選びません
光触媒は菌、ウィルス、ニオイ物質の種類を選ばずに分解除去し薬剤リスクがありません。
☆確かな品質の証として、JIS試験に基づくPIAJマークを取得。
(PIAJマークは光触媒工業会が認定する性能と安全性を保証するための規格です)
光さえあれば、様々な菌やウィルス、臭いの原因物質を酸化還元作用で長期間、分解・除去
することができます。
大腸菌やO-157、ノロウィルスなど種類に関係なく酸化分解して死滅させ除去します。コロナウィルスの不活性化も確認済です。
アンモニアやアセトアルデヒドの悪臭のもとになる成分を酸化分解して長期間にわたって消臭効果を発揮します。
塗料や接着剤など建材に含まれるホルムアルデヒド、酢酸エチル、キシレン、トルエンなどの揮発性有機化合物を分解・除去します。
光触媒は紫外線に反応し活性酸素を発生させ、汚れを分解して洗い流されやすくする汚れ軽減効果を持っています。
カーテンや壁紙、布製ソファなどに施工された光触媒に空気中の有機化合物やタンパク質が触れると酸化分解され空気清浄化されます。
花粉のアレルゲン物質もタンパク質なので光触媒によって酸化分解され不活性化することが知られています。
光触媒コーティングについてのよくある疑問にお答えします。
●光触媒コーティングは素材を傷めません
有機素材の製品などの風合いを残したまま、耐久性と光性能の両立を実現しています。
●光触媒コーティングは簡単にできます
下地処理不要の一液型、さらに常温硬化型なので様々な素材に処理も不要で簡単にできます。
●光触媒コーティングは様々な使用条件に合わせて対応します
加工対象や使用条件、光量に合わせて可視光応答型、ハードタイプなどを選び加工します。
●光触媒コーティングは短時間で施工できて、効果は長期間持続します
1回の施工は40平方米の部屋で2時間ほどの作業で効果は6ヶ月から1年と長期間持続します。
バスや電車のシート、カーテンなどの布地、建物の壁紙やタイルの他、革地のソファ、紙のふすま・障子など幅広く施工ができます。